【2025年6月26日】5銘柄から配当金14,160円受領|割安・高配当・復配が揃った好バランス銘柄たち

本日、NISA口座で保有中の5銘柄から合計14,160円の配当金を受け取りました。
銘柄ごとに、配当利回り・指標・事業内容までしっかり整理しておきます。


■ 配当金一覧と主な指標(2025年6月)

銘柄配当金配当利回りPERPBR
JFEホールディングス(5411)1,250円(25株)約5〜6%約5倍約0.5倍
栗田工業(6370)4,600円(100株)約2%約16倍約1.8倍
マツダ(7261)1,110円(37株)約1.8%約4.7倍約0.3倍
秋田銀行(8343)6,000円(100株)約5%約8倍約0.34倍
オリエントコーポレーション(8585)1,200円(30株)約4.2%約13.5倍約0.65倍

各銘柄の内容と所感


◾️JFEホールディングス(5411)

日本を代表する鉄鋼メーカー。建設・自動車・造船向けに鋼材を供給する国内大手であり、JFEエンジニアリングや商社機能も有する複合企業。
近年は脱炭素に向けた高炉改革、電炉化なども推進中。収益は景気に左右されやすいものの、2025年現在は高水準の利益と配当を維持。

▶ ポイント

  • PBR0.5倍以下の超割安水準
  • 配当利回り5%超で、業績に対する還元意識も高い
  • 景気後退懸念がやや逆風だが、中長期では再評価余地あり

◾️栗田工業(6370)

水処理業界のリーディングカンパニー。超純水装置や水処理薬品を製造し、半導体・医薬・食品業界のインフラを支える存在。
世界的に水問題が注目される中、日本発の技術力でアジアを中心に海外展開も拡大中。ESG投資の文脈でも注目されている。

▶ ポイント

  • 利回りは控えめだが、業績は安定
  • PBR1.8倍と市場からの評価は高い
  • 長期保有に適した“水インフラ”テーマ株

◾️マツダ(7261)

広島に本社を構える日本の独立系自動車メーカー。SKYACTIV技術や魂動デザインで独自性を打ち出し、北米・中国・欧州へ輸出展開。
EV対応はやや遅れ気味だったが、近年は電動化・SUVシフトなど収益改善が進み、2025年にはついに配当復活

▶ ポイント

  • PER4.7倍/PBR0.3倍という極端な割安水準
  • 為替や原材料の影響を強く受けるが、復配は好材料
  • 株価が低位で放置されており、見直し余地あり

◾️秋田銀行(8343)

秋田県に本拠を置く地銀。営業地盤は限定的だが、地域密着・堅実経営で安定感のある収益を維持。
昨今の地銀再編の流れ、マイナス金利解除を追い風に、注目度がじわじわ上昇。預貸率やROEの改善も進む。

▶ ポイント

  • 配当利回り約5%
  • PBRは0.34倍と“超割安”
  • 安定配当+再編テーマを併せ持つ見逃せない地銀株

◾️オリエントコーポレーション(8585)

伊藤忠グループ傘下の信販会社。オートローン、クレジットカード、家電ローンなどを全国展開。
金利上昇局面ではやや不安視されがちだが、貸倒リスク管理が堅実で、収益は安定している。

▶ ポイント

  • 配当利回り4%超、PBR0.65倍の割安圏
  • 成長性よりもインカム収益と安定性を評価
  • ローリスク中配当銘柄として保有価値あり

総括

今回受け取った配当金:合計14,160円

配当だけでなく、割安性・安定性・テーマ性・復配といった多様な特徴を持つ5銘柄。
NISA口座での非課税メリットもあり、配当は再投資へ回す予定。
引き続き、業績と株価の動きを見ながらポートフォリオを調整していく。

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