【資産運用記録】十日ぶりの更新。日経平均の上昇と「山高ければ谷深し」

こんにちは。久しぶりの投稿になります。

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前回の記録から約10日が経ちましたが、資産はおかげさまで約20万円のプラスとなっています(資産総額11,966,100円)。その主な要因は、日本株の堅調な推移です。日経平均株価がこのところ大きく上昇しており、それに引っ張られる形で私のポートフォリオも恩恵を受けた形です。


日経平均株価が上がっている理由

では、なぜここ最近、日経平均株価がこれほどまでに好調なのでしょうか?

一因として挙げられるのが、米国株高に伴うリスクオン相場です。特に米国のNASDAQやS&P500が過去最高値を更新する中で、日本市場にも海外投資家の資金が流入しているとされています。円安基調が続いていることも、輸出関連企業の業績に追い風となり、結果的に日経平均を押し上げているようです。

加えて、生成AIや半導体関連株の好調が大きな牽引役となっています。NVIDIAやTSMCといった海外の半導体株が絶好調な中、東京エレクトロンやアドバンテストなど、日本の関連企業にも注目が集まり、株価上昇の一因となっています。


裏を返せば、「偏った上昇」はリスク

ただし、ここで浮かれてばかりもいられません。

現在の株高は、特定の業種や銘柄に偏った上昇とも言えます。仮に米国の半導体企業の業績が市場予想を下回ったり、FRBの利上げ再開などで景況感が悪化すれば、リスク回避の動きが強まり、日本株も急落する可能性があります。

つまり、今の上昇相場は「地に足の着いた」ものとは言いづらいのです。

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山高ければ谷深し

こうした相場環境の中で、私のような投資初心者が大切にしたい格言があります。それは、

「山高ければ谷深し」

というもの。

これは元々、地形や自然の風景を表す言葉ですが、相場の世界でもよく使われます。つまり、「急騰した株や指数は、その分下落幅も大きくなる可能性がある」という意味です。調子がいいときこそ冷静さを保ち、慎重なポジション管理が求められます。

特に私のように短期の売買ではなく、中長期で資産を積み上げていきたい人間にとっては、上昇局面で無理に飛びつかず、下落局面に備えてキャッシュポジションを用意しておくことが重要だと感じます。

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「ワラウ」

現在のポートフォリオと動き

2025年7月25日時点の資産内訳は以下の通りです。

  • 総資産:11,966,100円(+15,187円、前日比+0.13%)
  • 現物株:825,300円(-1.01%)
  • NISA:3,388,444円(-0.35%)
  • 投資信託:56,094円(+0.90%)
  • 投信NISA:2,666,731円(+0.90%)
  • 外国株:21,516円(-2.87%)
  • 外国株NISA:4,951,436円(+0.24%)
  • 現金:56,579円

このように、日本株中心の資産が全体を押し上げた一方、外国株は若干のマイナスとなっており、やや明暗が分かれる展開です。

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今後の戦略

今のような相場が続くと、「もっと早く買っておけばよかった…」と焦る気持ちになることもあります。しかし、焦って飛び乗った後に急落に巻き込まれるのは、よくある失敗パターン。

むしろ今は、次の“谷”に備える時間と考え、今後の買い増し候補をリストアップしたり、相場の変動要因を学ぶなど、準備に充てるつもりです。

投資とは、待つことも大切。

短期的な値動きに一喜一憂せず、ブレずにコツコツ積み上げていきたいと思います。

【Point Income(ポイントインカム)】

おわりに

今回は「資産運用記録」というよりは、「日本株上昇への一考察」といった内容になりましたが、やはり資産形成は地道な継続と冷静な判断がカギだと再認識しました。

今後も大きな波に飲み込まれないよう、「山高ければ谷深し」を肝に銘じて運用を続けていきます。

それではまた次回!

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